プライスアクション|ローソク足から読み取る相場状況
プライスアクションって何?ローソク足をメインに分析する方法
プライスアクションとは、ローソク足の形状そのものを見ながら相場の状況判断を行う分析手法です。
ローソク足は、期間の区切り方によって様々な種類に分けられ、1日の値動きを示すものは「日足」、1週間なら「週足」、1ヶ月なら「月足」、1年なら「年足」といいます。また、これらを細分化した「1分足」「5分足」「15分足」「30分足」「60分足」なども使われます。
そして、為替の値動きをわかりやすく視覚化したものがローソク足チャートです。為替レートがどの位置にあるかが一目瞭然で分かり、多くの投資家が利用していて、テクニカル分析(統計的分析)の基本になります。
ローソク足が持つ情報は価格の動きだけではなく、状況判断に役立つ多くの情報を与えてくれます。
例えば、上昇基調が強い「買い」のサインや下降基調が強い「売り」のサイン、あるいは、買い・売りどちらでもなく、相場が迷っている状態を意味するサイン、上昇または、下降が継続するサイン、上昇基調から一転、下降基調になる転換のサインなど、多様な局面で利用されています。
また、プライスアクションはローソク足がメインですが、他のインディケータと併用することで、より効果が期待できることもあります。
そこで、このカテゴリでは、プライスアクションをテーマに取り上げ、色々な記事を集約していきます。
プライスアクション【記事一覧】
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