これからFXを始めようという場合、まず情報集めから入るでしょう。
しかし、調べるべき情報が意外に多くて、インターネット上をさまようことになります。そこで、初心者でFXを知るならこの記事1つでOK!という状態を目指しました。
全て読んでも良し、目次から知りたい項目を選んでいただいても良しという内容です。
各項目をさらに詳細に詰めたい場合、この記事でご案内しているリンク先の記事でご確認いただけます。
FX初心者が学ぶべきこと
上の目次を見るだけで、項目がたくさんあると分かります。極論すれば、FXは為替レートが上昇するか下落するかを当てるだけです。当たれば資金が増えますし、外せば減るだけです。
なぜ、そんなに学ぶべきことが多いの?という感じかもしれません。
理由は、一つです。「損する確率を減らし、資金を増やす確率を高めるため」です。
勉強したからといって、確実に資産が増えるわけではありませんし、減ることもあります。これが厳しいところですが、学べば、損する可能性を減らせます。
なお、トレードの世界で、学ばなくてもビギナーズラックを得られる人がいます。
良く分からないけれどもトレードしてみたら、いきなり儲かった!という例です。しかし、そういう人も、最終的には損してしまいます。その流れは、以下の通りです。
- 最初に大きく資金を増やした
- 次も同様に増やせると確信してしまう
- しかし、ビギナーズラックは続かず、損する
最初に大成功を収めると、さらなる成功を求めて大きな資金を投入してしまい、結局、増やした資金を失うだけでなく、大損してしまうと悲惨です。
FXを学ぶことにより、こういった大損の可能性を減らし、資産の着実な成長を目指します。
証拠金(トレード資金)の準備
FXを学ぶ重要性を確認しましたので、次に移りましょう。トレード資金です。FX口座に入金した資金を証拠金(しょうこきん)と呼びます。
証拠金は、多い方が明らかに有利です。証拠金1億円の場合と10万円の場合を比較しましょう。
1年間の目標利益額を100万円に設定したとします。証拠金が1億円の場合、1%の利益で目標達成です。1か月あたり0.08%です。目標達成は困難でないように見えます。
一方、証拠金10万円の場合、1年で100万円を獲得するのは大変なことです。利益率は1,000%にもなりますから、何か巨大な幸運に遭遇しないと目標達成は困難でしょう。
少額でもできる
では、少額ではFXはできないか?ですが、できます。1億円と比較してしまったのがいけません。1億円と比較せず、10万円をいかに増やすか?を考えます。
下は、トレードの試算例です。レベル1からレベル10まで設定しました。
最初は、レベル1からスタートです。証拠金は10万円ですから、1回のトレードで許容できる損失額を抑えます。例として1,000円にしました。
そして、トレードを繰り返し、5,000円を獲得したらレベルアップです。5,000円とは、1回の損失許容額の5倍です。5倍に特段の意味はないので、自由に変更できます。
レベル | 1取引の損失許容額 | 累積利益 |
---|---|---|
1 | 1,000円 | 5,000円 |
2 | 2,000円 | 15,000円 |
3 | 4,000円 | 35,000円 |
4 | 6,000円 | 65,000円 |
5 | 8,000円 | 105,000円 |
6 | 10,000円 | 155,000円 |
7 | 15,000円 | 230,000円 |
8 | 20,000円 | 330,000円 |
9 | 25,000円 | 455,000円 |
10 | 30,000円 | 605,000円 |
レベル1をクリアしたということは、トレードで資金を増やしたということです。自信を持って良いですが、取引数量をいきなり増やすのは良くありません。
取引数量を増やすと、1回のトレードで損する金額も大きくなってしまい、ストレスが大きくなるからです。
そこで、レベル2では、1回のトレードで許容できる損失額を少しだけ増やします。2,000円です。10,000円獲得したら(累積で15,000円)、レベル3にランクアップです。
取引数量を少しずつ増やすという方法でも、レベル10をクリアする頃には累積利益は60万円を超えています。10万円スタートですから、大成功でしょう。
ここまでくれば、トレード手法も身についていますから、後はトレードを繰り返すのみです。さらなる資産の増加を目指します。
3年でレベル10になる目標を立てる場合、3か月~4か月くらいでレベルを1つ上げればOKです。
下のリンクの記事は、1万円からFXを始める場合の考察です。1万円というのは極端ですが、トレード可能です。
資金量が大きい場合
上は、少額を入金する場合でした。では、比較的大きな金額を入金できる場合はどうでしょうか。この場合も、考え方は少額の場合と同じです。
最初は、1,000通貨でトレードするくらいが安全です。なぜなら、損するかもしれないからです。
損する場合
取引数量が小さければ、損失額も小さくなります。一気にトレードして大損になったら、悲惨。
資金を増やせる場合
トレードで資金を増やせると分かったら、徐々に取引数量を増やせばOK。無理する必要はありません。
始めに大きくトレードして損したら、頑張って取り戻すことになります。資金を増やすためのFXのはずが、いつの間にかお金を元に戻すためのFXになってしまいます。
これは辛いです。そうならないために、初めは小さくします。
用語解説:1,000通貨
通貨単位は、円・ドル・ポンドなど様々です。通貨単位を簡単に表現できるよう、「通貨」を各通貨の単位の代わりに使えます。
トレードスタイル
次に、トレードスタイルを考えましょう。トレードスタイルとは、どのようにトレードしたいか?を考えることです。
FXは、為替レートが上昇するか下落するかを考えるだけですが、細かく見ていくと、いくつものトレードスタイルがあります。
ポジション保有時間別の分類
・スキャルピング
・デイトレード
・スイングトレード
・ポジショントレード など
用語解説:ポジション
ポジションとは、自分が実行中のトレードを指します。例えば、ある通貨ペアを1万通貨買って保有しているとします。この場合、ポジションを保有していると言います。
用語解説:通貨ペア
FXは、通貨と通貨の交換です。円を売って米ドルを買う場合、「米ドル/円を買う」と言います。米ドルを売って円を買う場合は、「米ドル/円を売る」と言います。
また、毎回の取引を自分で発注したいか(=裁量取引)、それともコンピュータにお任せで取引してもらうか(=自動売買)という区別もできます。
自分の生活リズムを確認
裁量トレードをする場合、自分の生活リズムを確認することが大切です。
と言いますのは、仕事をしている間や学校に行っている間は、トレードできないからです。家で心身ともに余裕があるときに、トレードします。
では、スキャルピングが良いでしょうか、それとも、デイトレードでしょうか。スイングトレードもあります。
例として、朝8時に自宅を出て、学校または会社等で過ごし、夜7時に帰宅するという生活リズムを考えます。
この場合、日中にFXをするのは現実的ではありません。
スマホを使えばトレード可能ですが、初心者が仕事や勉強の合間にトレードしても、成功できる確率は低くなるでしょう。そこで、落ち着いてできる時間帯を決めます。
今回の例の場合、午前8時よりも前の朝か、午後7時以降ということになります。
朝は、何かと忙しいです。よって、30分も1時間もFXに投入できないでしょう。短い時間になります。
その点、夜だと時間がありますが、FXで長時間使うと、翌日に響きます。習慣化してFXすることを考えますと、やはり、あまり長時間にしない方が良さそうです。
朝の取引の場合、スイングトレードが候補になりそうです。スイングトレードは、取引開始から終了までの時間が、概ね数日~数週間以内です。
朝に取引を開始し、その後は放置して、目標とする為替レートになるのを待ちます。
夜の取引の場合は、スキャルピングやデイトレードが候補になりそうです。夜は、値動きが比較的大きいので、ちょうど良いです。
最初の検討段階で完璧に決める必要はありませんので、「だいたいこれくらいかな」という目途を付けます。
期待通りにいかなかったら、見直していけばOKです。
トレードスタイルについて、下のリンク先の記事で詳細に検討していますので、ご確認ください。
トレード手法
では、トレード手法を見ていきましょう。先ほど確認しましたトレードスタイルも、広い意味でトレード手法の一部です。
裁量取引と自動売買
裁量取引と自動売買は、以下の通りです。
- 裁量取引:毎回の取引を自分で発注
- 自動売買:コンピュータにお任せで取引
それぞれに、メリットとデメリットがあります。
裁量取引
メリット1:毎回の取引を自分で考えられる。
メリット2:取引すべきでない場合、取引しないという選択ができる。
デメリット:寝ているときや仕事中(勉強中)などは取引が難しい。
自動売買
メリット1:あらかじめ決められたルールで、24時間取引可能。
メリット2:忙しくてもトレードできる。
デメリット:条件に合致すれば、危険な相場でも取引してしまう。
どちらにも、メリットとデメリットがあります。そこで、自分にとってどちらが望ましいか?で考えることになります。
あるいは、どちらか一方を選ぶ必要はありません。両方同時に実行することも可能です。次に、裁量取引と自動売買について、関連事項をそれぞれ概観します。
インジケーターを使うチャート分析
裁量取引をする場合、「ここで取引開始」「あそこで決済(=取引終了)」という判断が必要です。その判断のために、過去の為替レートのグラフを調べます。これを、チャート分析と呼びます。
また、チャート分析に際して、インジケーターを使うことが多いです。
インジケーターとは、為替レートのデータを加工して、相場判断をしやすくしたものです。具体的に見てみましょう。
下は、米ドル/円の日足チャートです(DMMFXから引用)。為替レートは全体的に右肩上がりのように見えますが、下落している部分もあり、良く分からない動きをしています。
そこで、移動平均線と呼ばれるインジケーターを表示してみましょう。下のチャートの黒い線です。
ローソク足だけの場合と比較して、相場の流れが分かりやすくなりました。移動平均線が上方向なら、上昇トレンドです。下落なら、下落トレンドです。
ローソク足だけで判断するよりも、相場判断がしやすくなります。
なお、ローソク足はFXで一般的に使われますが、日常生活では全く出てこない異質なものです。そこで、ローソク足とは何か?につきましては、下の記事でご確認ください。
インジケーターの分類
また、インジケーターは大きく分けて2つに分類できます。
トレンド系
トレンド判断が得意。逆に、トレンドでない状態(レンジ相場)で使うと、損切りを繰り返すことに。
オシレーター系
レンジ判断が得意。逆に、レンジでない状態(トレンド相場)で使うと、損切りを繰り返すことに。
完全無欠のインジケーターがあれば良いのですが、残念ながらそのようなインジケーターは存在しない模様です。
そこで、複数を組み合わせることによって、正確な分析ができるようにします。下のリンク先記事では、各種インジケーターについて詳細に検討しています。
プライスアクショントレード
上は、インジケーターを使うチャート分析について考察しました。そして、インジケーターを使わないチャート分析もあります。
ローソク足の動きそのものを見て判断するもので、プライスアクショントレードと呼ばれます。
ローソク足だけで相場分析ができるのか?ですが、先人たちの努力により、典型的とされる値動きが複数発見されています。
下のリンク先の記事で、そのいくつかについて詳細にご案内しています。
インジケーターを使う自動売買
以上、裁量トレードについて概観しました。次に、自動売買について見ていきましょう。自動売買とは、文字通りの内容です。
自動売買
あらかじめ取引条件を設定しておけば、コンピュータが指示されたとおりに売買する方法です。コンピュータに睡眠は不要ですから、24時間連続で取引を続けます。
また、疲れ知らずですから、長時間トレードしても正確に売買してくれます。
その取引条件をどうやって作るか?が腕の見せ所となります。インジケーターを使って自動売買することができます。
なお、FXの世界で自動売買の最高峰は、MT4またはMT5ですが、いずれも難易度がとても高いのが難点です。初心者がFXをしようという場合、選択肢にするのは難しいです。
そのような場合、FXプライムbyGMOの「ちょいトレFX」が参考になります。
ちょいトレFXの特徴は、以下の通りです。
- プログラミング知識不要
- マウスで選ぶだけ
- スマホでも取引可能
- 少額から取引可能
- サポートが充実しており初心者でも安心
相場は常に変化しますから、ひとたび取引を開始したら放置でOKというわけにはいきません。相場に合わせて、自動売買の設定を徐々に変化させていきます。
リピート系FX
自動売買の世界には、リピート系FXと呼ばれるものがあります。人気が高く、複数のFX会社がこの分野に参入しています。
トレードのイメージ図は、下の通りです。
青の曲線は、為替レートの動きを示します。ジグザグと動いています。そして、数字1~4の位置で、買います(青丸)。
それぞれのポジションにつき、一定の含み益になったら利食いします(赤丸)。再び円高になったら、先ほどと同じ為替レートで新規買いして、再び利食いを狙う…という、繰り返しの自動売買です。
この自動売買は、インジケーターを使っていません。また、視覚的に分かりやすいのが特徴です。
インジケーターを使う自動売買は、インジケーターの計算がありますので、簡単・分かりやすいというわけにはいきません。リピート系FXは、この分かり易さがメリットです。
下のリンク先で、リピート系FXについて詳細に検討しています。
レバレッジ
以上、資金やトレードスタイルについて考察してきました。次に、FXの大きな特徴の一つである、レバレッジを確認しましょう。
初心者の皆様にとって、レバレッジはとても分かりづらい項目の一つです。
例えば、証拠金を10万円入金し、ユーロ/米ドルを1万通貨売るとしましょう。
- 10万円しか入金していないのに、1万通貨(10万円より大きい)を取引できる理由は?
- 円を入金しているのに、円を含まない通貨ペアを売買できる理由は?
- 円しか入金していないのに、外貨の売りから始められる理由は?
下のリンク先の記事で、詳しく解説しています。
これらの内容について詳しく知らなくても、レバレッジ取引ができると知っていればFXができますが、仕組みを知っておくと、より良いトレードができます。
資金管理
今までは、いかに利食いをして損失を回避するか?という視点でした。しかし、どれだけ高性能な手法でも、短期トレードは損切りが欠かせません。
そして、1回しか損切りしなくても、その1回の損失額が巨大だと、回復が大変です。そこで、そうならないように資金管理をします。
「損切りになっても、それ以上に利食いすれば問題ない」という考え方も可能ですが、実際は難しいです。
その理由を、簡単な例で確認しましょう。
適切に損切りしていれば…
今、手持ち資金が100万円あります。大きな成功を狙ってトレードしたところ、残念な結果に終わりました。何と、資金が半分に減ってしまったのです。残り50万円です(損失率は50%)。
さて、損してもそれ以上に利食いすればいいさ、というわけで、まずは資金を元の100万円にしましょう。利食いで必要な額は50万円です。
ところが、これは大変です。と言いますのは、手元資金は50万円だからです。50万円を100万円に戻すには、100%の利益率が必要です。
損する時には50%だったのに、元に戻すには100%が必要…これは厳しいです。
下のリンク先記事では、グラフを用いて分かりやすく解説しています。また、どこでどのように損切りすべきかについて考察しています。
資金管理の基本は、少々連敗してもトレードに影響がないようにすることです。上の例のような、1トレードで損失率50%というのは、過大な損失です。
FX会社選び
今まで、トレードと資金管理について確認してきました。ここまで来たら、FXをする準備がだいぶ整いました。
そこで、FX会社を選択しましょう。
FX業界は、法律等で厳しく規制されています。このため、FX会社ごとに特色を出すのが難しい業界ですが、各社は顧客に認めてもらえるよう、努力を重ねています。
最低取引数量
初心者という視点で考える場合、注目したいのは最低取引数量です。
最低取引数量とは、何通貨(何ドル、何ユーロ)から取引可能か?ということです。多くのFX会社では、1,000通貨または10,000通貨に設定されています。
米ドル/円=100.00円の場合、以下の違いがあります。
- 1,000通貨で取引:取引金額は10万円(1,000通貨×100円)
- 10,000通貨で取引:取引金額は100万円(10,000通貨×100円)
1,000通貨と10,000通貨では0の数が1つ違うだけですが、大変大きな違いだと分かります。レバレッジが使えるとはいえ、最低取引金額が1万通貨だと、資金力が必要です。
なお、世の中には、1通貨、あるいは100通貨から取引可能というFX会社もあります。極端な話、1万円からでも取引可能です。下のリンク先の記事で、詳細をご案内しています。
短期トレードの場合
では、初心者は、最低取引数量が1,000通貨のFX会社限定で取引すべきか?と言えば、そんなことはありません。特に、短期トレードの場合です。
例えば、米ドル/円=100.00円で1万通貨買うとします。そして、為替レートが10銭動いたら決済するとしましょう。
- 利食いの場合:1,000円のプラス
- 損切りの場合:1,000円のマイナス
1回の取引金額は100万円ですが、損益の数字を見ますと、1,000円になります。この取引を1,000通貨で実行する場合、損益は以下の通りです。
- 利食いの場合:100円のプラス
- 損切りの場合:100円のマイナス
損益が100円では、あまりに面白くないと感じるかもしれません。この場合は、最低取引数量が10,000通貨のFX会社も候補になります。
ツールの使い勝手が良いか、魅力的なキャンペーンをしているか、などを基準にして、自由にFX会社を選びます。
FXのリスク
ここまでは、資産を増やすぞ!という前向きな視点で考察してきました。残念ながら、FXは相場ですので、損する可能性もあります。
そこで、リスクについて考察しましょう。
株でも外貨預金でも投資信託でも、投資商品には何らかのリスクがあります。リスクがあるから、資産の成長を期待できます。
リスクがほとんど無い代表格は、銀行の普通預金です。銀行が経営破綻しても、預金1,000万円とその利息については、返還が確約されています。
しかし、利息はほとんど付きません。
よって、資産の成長を目指す人は、FXや株式投資にやってきます。そこで、FXで資産を増やすのが目的ですが、リスクについても目を通しておくのが安全です。
ちなみに、このリスクですが、簡単に緩和できるものもあります。例えば、FX会社のシステム障害のリスクです。
自分の資金を預けているFX会社でこれが起きると、大変な目に遭うかもしれません。
しかし、緩和方法は意外に簡単です。それは、「2つ以上のFX会社で口座を持ち、資金を分散する」ことです。
一方のFX会社でシステム障害が起きてトレードできなくても、もう一方のFX会社で取引できます。こうすれば、トレードチャンスを逃さず取引可能です。
FXで勝てないとき
こうして、全ての準備が整い、FXを始めたとします。その結果は、期待通りでないという場合が多いでしょう。
初心者でいきなり資産を増やし続けられると期待するのは、少々難しいかもしれません。相場には、百戦錬磨の経験者も大勢います。
しかし、損したくないし、勝てないのは面白くありません。そういう時、発想の転換で「損切りしないでトレードするのはどうだろう?」と考えることができます。
下の記事では、そのようなトレード手法をご案内しています。
まとめ
以上、FX初心者に必要な情報を盛りだくさんでお送りしました。FXは為替レートの上下動を考えるだけですが、トレード前やトレード中でも考えるべきことがとても多いです。
ギャンブル的に取引して資産増加を狙うこともできますが、どうしても勝率が悪くなります。
少しでも損の確率を減らし、利食いの確率を高められるよう、徐々にFXに慣れていきましょう!